HOMELAND シーズン7 第1話「国家の敵/Enemy of the State」

2018/03/28

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HOMELAND シーズン7 第1話「国家の敵」のあらすじ・ネタバレ


(写真)/FOX)

登場人物紹介ページ

キャリーの現在

キャリーはワシントンD.C.で姉夫婦と姪、子供のフラニーと暮らしている。

ある日、姉には仕事の面接に行くと言い、部屋に隠していたプリペイド携帯をバッグに入れどこかへでかけた。

そのバッグをレストランのクロークに預け、チケットを受け取る。
そしてペイリー上院議員の秘書であるジャネットに連絡を取り、ペイリー議員と話をさせてくれるように頼んだ。

レストランの厨房にペイリー議員が来て、ウェリントン(首席補佐官)の関与を示す証言者がいるとキャリーが言う。
証言者はキャリーの元同僚のFBIで、大統領暗殺未遂事件で拘束された200人の人々を調べるチームにいると言う。
そしてその200人は無実だと。

キャリーは今夜6時にその証言者に会わせると言って、ホテルの部屋番号を知らせるために携帯を渡した。

キャリーは厨房の裏口から出ると、近くのカフェの掲示板にレストランに預けた荷物のチケット貼る。

(写真/SHOWTIME)


その後、マックスがレストランにやって来て、クロークにチケットを渡しキャリーの荷物を持ち帰っていった。


独裁者キーン大統領


キーン大統領(当時は"次期大統領")暗殺未遂事件の軍法裁判が始まった。
キーン大統領も法廷に現れ、マクレンドンにに対し民主主義への攻撃だと言って極刑を望むような発言をする。

しかしマクレンドンは死刑にならず、キーン大統領は首席補佐官のデヴィッド・ウェリントンに"何とかして"と頼む。
「ムリだ」とデヴィッドが答えると、キーン大統領は「じゃ、他の人に頼むわ」と言った。


右翼ブレッド・オキーフ


キーン大統領暗殺未遂事件はでっち上げだと訴えた翌日、ブレッド・オキーフに逮捕状が出た。
それ以来、オキーフは逃げながらも毎日番組からメッセージを発信し続けていた。

逮捕状が出てから52日目。
事故で車が全く進めず、急遽近くの家具店を借りて放送することになった。
その日はキーン大統領がマクレンドンに対し処刑を訴えた話をし、大統領が国を我が物にしようとしていると言って糾弾した。

夜はおそらく家具店に泊めてもらえることになったのであろう。
売り物のベッドの上で食事をしているとパトカーの明かりが見えた。
すぐに裏口から逃げるが、そこにも別のパトカーがいてオキーフは観念する。

しかし警察官は逮捕はしないと言い、それどころか追っ手が来るから逃がすと言う。
ずっと一緒にいたシャロン(テレビ局にいた頃からの仕事仲間、恋人?)は逃亡するのに疲れて帰ると言うが、オキーフに説得され結局はオキーフについて行った。


証言者との待ち合わせ


キャリーはホテルの部屋に入るとすぐに着替えてカツラをかぶり、また車に乗って別のホテルへ行く。
ホテルのスイートに偽名でチェックインすると、ロビーで証言者を待った。

しばらくして証言者のダンテがホテルに現れ、エレベーターに乗り部屋へ向かう。
キャリーが様子を窺っているとダンテを尾行している男性がいるのが分かった。

キャリーはフロントにその男性が変質者だと伝え、すぐにダンテが待つ部屋へ行き、ダンテにプリペイド携帯をどこかに置きっぱなしにしたかを尋ねた。
ダンテは思い当たる節があるようで、キャリーはすぐ携帯のバッテリーをトイレに流し2人は部屋を出た。

しぶるダンテを車のトランクに入れ走り出す。
ジャネット(議員の秘書)には場所変更の連絡を入れた。


勾留中のソール


首席補佐官のデヴィッド・ウェリントンがソールの面会に来た。
デヴィッドはソールに国家安全保障担当補佐官の仕事のオファーをする。

ソールは仕事を受ける条件として、執務室への入室許可と大統領と直接話す権利、そして同時に逮捕された者たち全員を直ちに釈放することを上げた。

即時釈放は大統領が承諾しないとデヴィッドは首を振り、ソールも「では私もだ」と言ってその話はなくなった。

デヴィッドが家に帰ると、多くの人物が彼の家にいた。
大統領命令で盗聴器が仕掛けられていないかを調べていると言う。
デイヴィドは調べに来ていた全員を追い出した。

その中にはマックスの姿があった。


キャリーの策略は失敗に


キャリーが車を止めた場所には姪のジョジーが待っていた。
親(キャリーの姉と義兄)には内緒で来たと言う。
ジョジーから鍵を預かり見送ると、その鍵で姉の働くクリニックへと入っていった。

キャリーはペイリー議員にはダンテが匿名で証言すると言っていたが、それはキャリーのでっち上げで、ダンテは全くそのつもりはなかった。
ペイリー議員が来ると聞いて即帰ろうとするダンテ。

するとそこへペイリー議員が来て、強引に部屋へ入って来る。
3人の会話からキャリーがウソをついていたことが議員にもバレ、ダンテはペイリー議員に「絶対に証言はしない」と言い放ち、ドアの前で止めるキャリーを力ずくで押しのけ帰ってしまった。
ペイリー議員も「二度と連絡してくるな」とキャリーに言い去っていった。

キャリーが姉の家に戻ると、姪のジョジー、姉のマギー、義兄のビルがリビングにいる。
ジョジーにウソまでつかせたことでビルはキャリーを責めたて、マギーはキャリーの双極性障害がまた発症したと指摘した。

うなだれたキャリーが部屋に戻るとメールが入った音がする。
見ると"5部屋に仕掛けた、マックス"というメッセージが。

すぐにPCに向かい確認すると、画面にはデヴィッドが自宅でテレビを見る様子が映っていた。


マクレンドン将軍


一生を刑務所で過ごすことになったマクレンドン。

刑務所の部屋で軍服を脱ぎ、裸になってボディチェックを受ける。
尻の穴やベロの下、耳の中まで。

チェックが終わり、着替えるように言った刑務官が部屋を出ていく。
するとマクレンドンの様子に異変が起き、床に倒れて身悶えする。

ボディチェックをしていた人物は、その様子をモニターで見ながらゴム手袋を外しビニール袋へ入れた。

モニターには身動きしなくなったマクレンドンの姿が映っていた。


かんそう


クインのいないシーズン7、始まりました~。

お姉ちゃんちに居候しているところからです。
お姉ちゃん、久しぶり~。
いつもいつでもキャリーの味方だったんですけどねぇ、子供を巻き込むことには許せなかったみたいですね。

マクレンドンさん、死んじゃいましたね~。
ゴム手袋に毒かなんか塗ってあったのかな?

でもいったい、誰が命令したのか??
今だと大統領(の意向を受け取り誰かが命令した)としか思えなけど、違うんでしょうね。
確か、暗殺の黒幕の正体は、シーズン6で明かされていなかったので口封じかな。

しっかし、シーズン6では頭おかしいと思ってたオキーフに、まさか私も”そうそう”と頷く日が来るなんて!
びっくり!

やっぱりHOMELANDは面白い。
今シーズンは内戦テロがテーマなのかな?
それだけでは終わらなそうな気もしますが。
政治に疎い私でも面白いと思えるHOMELANDはやっぱりすごいドラマです。

この後が楽しみ!

(文:ぼぼち)


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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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